境内散策 TEMPLE PRECINCT

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総門(北門)

豊臣秀吉の重臣大垣城主 一柳直末(市助)が小田原攻めで戦死し弟の直盛監物が跡を継ぎ関ヶ原の戦いに功あって伍万石を以て神戸城を与えられました。慶長17年(1611)兄 直末の二十三囬忌に当たりこの門を寄進した時の住職は一柳家相続問題による監物暗殺未遂事件で切腹を命ぜられた栗本直治(直末の家老)の忘れ形見で、後に京都の南禅寺や東福寺に住山した有名な養之玄長和尚(石田三成の禅の師)であったことにも因縁を見ます。

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